2009年4月30日木曜日

Diecimila Duemilanove の地理学的考察


今回は工作系ではないおバカプロジェクトだ。
Arduino DiecimilaやDuemilanoveのハンダ面にシルク印刷されているイタリアの地図に配線パターンのビアが重なっている。これを見ていると都市を示すマークのようにも見える。
…と,言うことでこのビアがどこの都市を示しているのかを調べた。

調べ方は次のとおりだ。

  1. Google-Mapでイタリア全土の地図を表示させて画面キャプチャでコピーする
  2. Diecimila Duemilanoveのシルク印刷イタリア地図をデジカメで撮影する。
  3. キャプチャしたGoogle地図をフォトショップに取り込む
  4. デジカメで撮ったシルク印刷イタリア地図を重ねて,拡大・縮小・回転・パース等を調整して海岸線をマッチングさせる
  5. ビアの中央付近にある都市を特定する

Duemilanoveのシルク印刷地図をGoogle-mapに重ねた。

 


下の写真左がDiecimila,右がDuemilanoveだ。クリックして大きく表示しビアが指し示すと思われる都市名をご覧いただきたい
 

2009年1月5日月曜日

One Chip Arduino

フツーの部品を使って「ワンチップarduino」を作って見た。

  • ATmega88 のDIPパッケージの上にLilyPad arduinoの回路を実装した。D13のLEDもある。 さすがにICSPピンヘッダを置くスペースは無いので載せていない。製作費は500円未満だ。
  • タクトスイッチだけ瞬間接着剤でDIPパッケージに接着している。他の部品はリード線をATmega88チップのピンにはんだ付けして保持している。
  • ブートローダは bird.dip.jpさんのATmega88用ソースをクロック8MHzでリビルドした。ブートローダはブレッドボードに差して書き込む。
  • スケッチの書込みは秋月のUSBシリアル変換モジュールを利用する。 変換モジュールを載せてTXD,RXD,DTR,+5V,GNDを引き出す簡単な基板も作成した。

紹介ビデオ

LCDとRTCをつないで液晶時計を作ってみた。ブレッドボードにはまだ余裕がある。

Arduino Diecimila に載せた One Chip Arduino

最初は冗談で作ったワンチップarduinoだが実装面積が小さくてブレッドボードで使うのに重宝している。 エポキシ樹脂でモールドすればカッコ良くなると思う。
ATmega168を使って16Mhzセラミックレゾネータを載せればワンチップarduino diecimila(USB-Serial無し)も作成可能だ。ブートローダやArduino-IDEをあれこれ改変編集する必要も無いので,One Chip Arduinoの製作を試みる(酔狂な)人にはこちらの方をお勧めする。

実は…ワンチップArduinoより,並行して作った秋月USBシリアル変換モジュールを載せる基板の方が便利だったりする。 CTS,DSR,DCD,RIの制御線も引っ張り出しているので FTDI BitBang AVRライタにもなる。だが,O'Baka Project なのに便利なモノを作ってどうする>自分


2008年10月13日月曜日

わな

私は広島県の山間の小さな町で生まれ育った。小学生の頃は学校の裏山とか友だちの家の近くの川とか家の近くの空き地でよく遊んだ。
今,小学校4年生の頃を思い出す。実家の裏の空き地(雑木林+竹やぶ+雑草畑)に沢山の野鳥が来る。 ある日,この野鳥を捕ろうと思った。それで図のような『わな』を作って鳥を待った。 エサにつられて鳥がカゴの下に来たらヒモを引きつっかえ棒を外してカゴを落とす訳だ。

わなを仕掛け物陰に潜んだ。30~40分待っただろうか…鳥が飛んできた。 「きた!きた!」と心臓はドクドクと高鳴る。「カゴに来いカゴに来い」と念じつつジリジリと待つ。 「カゴの下に入った!」とヒモを引いた。しかし,目測を誤っていた。わずかにカゴは鳥の手前に落ちた。 驚いた鳥はバサッ!と一瞬の羽音を立てて飛び去った。はやる心が目測を誤らせたのだろう。次は目測を誤るまいと思い, カゴの直下に円を描いておいて,この円に鳥が入ったらカゴを落とすことにした。

わなを仕掛けて待つ。しかし,鳥は警戒したのか地面に降りて来ない。そのうち日が暮れ始めてあきらめた。 翌日には,こんなことをとんと忘れて友だちと川の浅瀬の石の下に潜む魚を素手で捕る「簗(やな)にぎり」で夕暮れまで遊んだ。
さて,前置きが長くなったが,この野鳥捕獲の「わな」をArduinoで作るのが今回のプロジェクトだ。
...と,書いたところでしばらく放置していたら,世の中同じことを考える人はいるもので Arduino でねずみ取りを作った人がいる。Makeのブログの「Arduino mousecatcher」に掲載されている。これ見たとき世界にも「おバカ」は居ると楽しくなった。